『五感にゴクゴク栄養を ♪』
UniOVOこどもの森 山永幹子です。
自分らしく
ファミリーレッスンを
受けてくださったママから、
「園の子どもたちと先生の
接し方や語りかけが
勉強になりました。」って、
メッセージをいただいた。
朝のレッスンだったので、
周りには、
朝元気に登園してきてくれた
ナーサリークラスの子ども達が
居てくれて、
小さなみんなが
自分よりもっと小さい
ベビーちゃんに
興味津々
そばでお世話やいてくれたり、
ハイハイやトンネルくぐりの
お手本を見せてくれたり
それから、
海のマットでの元気なジャンプに
ボルダリングで
お空にタッチまで
披露してくれていた。
「せんせー、みてえ!」
と、声をかけてくれる子には
その挑戦を一緒に喜びながらも
思い思いのみんなの行動の
安全は大事!
「今は、待ってね。」って
要所要所で
ストップをお願いしていたはず。
もしかしたら、
そんなところだったのかなと
考えているうちに、
自分が母親になりたての頃を
ふと思い出した。
明るくて、優しい
お母さんになりたかった私は、
懐の大きな人のふりをして、
何でも受け入れてあげるのが
いいと思っていた。
我が子の幼い頃の
古い古い映像には、
それはそれは
明るくて優しい母親でいようと
笑えるくらい
明るく、優しい声かけの私が映ってて、
(本当は、困ったぞって場面でも)
「あっ、それは待って!」が言えないまま
無理して苦笑
ひきつりながら笑ってる
映像が切れた後、
「あっ、この後、めっちゃ、怒られた!」
なんて、我が子の中には、
当時の私が生きていて、
今では、それ観て
親子で爆笑してしまう。
「自分らしく」で
いいんだよって、30年前に戻って
過去の私に言ってあげたい。
子どもたちには、
心からの正直な言葉が
一番響く。
これは、
今まで出会った
子どもたちから教えてもらったこと。
沢山のベビーちゃんから
ベビーちゃんだって、
「待ってね!」って言うと
「ん?」って見てくれるもんね。
「ありがとう」って言うと
「いいよ」って言ってるみたいに、
微笑みかえしてくれるもんね。