UniOVO こどもの森

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春を探しに行って来たよ ♬


2020.3.30
和みメソッド

『五感にゴクゴク栄養を ♪』
UniOVOこどもの森 山永幹子です。

春を探しに行ってきたよ ?

春を探しに・・・。

春の特別教室
アフタークラスのみんなと
御所へとお散歩。

こどもの森の子どもたちには、
行き慣れた場所。

時は・・・春。

出水のお池を目指して門をくぐると、
ユキヤナギの白い小花達がたおやかに。

「よく歩いて来たね〜」って言うみたいに
優しく迎えてくれました。

森の中を少し奥に進むと、桜の花が
可愛く咲きかけていました。

「おおっ!」っと
みんなが見上げていた足元には
可愛いタンポポや小さな名もなき小花が。

一人一人、
心が「あっ」って、ワクワクした、
好きなものに、
好きな色に、
その手を伸ばしていたね。

気がつくと
小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんは
木の上の植物まで発見。

「先生、見て〜!」

差し出された草の裏には、
ぎょぎょ?胞子かな?何かのたまご?

ビックリ!
な、なんだろう???

正直言うと
「うわっ、気持ち悪いな」とか
言ってしまいそうだけど。

せっかく見つけた子の誇らしげな顔。

それに、
子ども達につまらない大人の固定概念を
与えちゃうなんて勿体無い!

そこで、
「うわっ、びっくりしたあ!
いいものみつけたね。面白そうだね。」
って真剣に驚いて、まっこと楽しそうに言ってみたよ。

みんなで植物図鑑広げて調べたい!

未来のレイチェル・カーソンが
今、ここに一緒に居るかもしれないんだもんね。

ナーサリーっ子の春の遠足では
毎年、レイチェル・カーソンの
「センス オブ ワンダー」をご紹介しています。

子ども達が自然の中で

驚いたり、不思議がったり、
喜んだり、楽しんで居るときに

たった一人
共感してくれる大人がそばに居ればいい。

私も思うから。

一緒にびっくりして、一緒に不思議がって。
一緒に楽しんで、その発見を喜びたい。

*レイチェル・ルイーズ・カーソン(ウキペディアより引用)
Rachel Louise Carson、1907年5月27日 – 1964年4月14日)は、
アメリカ合衆国のペンシルベニア州に生まれ、1960年代に環境問題を告発した生物学者。
アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究した。
農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げた著書『沈黙の春』(Silent Spring)は、
アメリカにおいて半年間で50万部も売り上げ、後のアースディや1972年の国連人間環境会議のきっかけとなり、
人類史上において、環境問題そのものに人々の目を向けさせ、環境保護運動の始まりとなった。
没後1980年に、当時のアメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターから大統領自由勲章の授与を受けた。

幼児期の記憶は本当に事実でしょうか ♪


2020.3.25
和みメソッド

『五感にゴクゴク栄養を ♪』
UniOVOこどもの森 山永幹子です。

幼児期の記憶は本当に事実でしょうか?

推測、勘違い、
逆恨みであることも多いのです。

なぜなら、
幼児期の記憶は、それは
「怒られた瞬間から始まる」

でも、本当は?

親って、
突然怒ってるわけではないですよね。

例えば、
お子さんも大好きな場所にお出かけするから、
「オモチャ
片づけて、お出かけしよう!」と声をかける。

①「そろそろ片付けてお出かけするよ。
  〇〇ちゃんの大好きな〇〇へ行こうね!」」
(優しく声をかける)

②「ねえ、早くお片づけして行こうよ。」
(あれ?なんで片付けないのかなあ?)

③「もう、片づけないとお出かけできないよ。」
(ちょっぴり脅してみる)

④「いい加減にしないとお出かけやめちゃうよ?」
(完全にイライラ、完全に脅し)

⑤「もう、知りませんよ!もう行くのやめちゃうから!」ドカーン
(あっ、もう、がおー!)

お子さんには、⑤の瞬間からしか
記憶されて無いのですよね。

親御さんは、根気強く、声かけ、語りかけ、
最大限の努力をされたのに、

その結果、その後の祭りに
お子さんは、ビックリして泣いているのですよね。

実は私にも
思い当たる記憶があるのです。

 

遡ること半世紀・昭和の時代、
デパートの屋上へ遊びに行くのが大好きだった頃

その日曜日もデパートに行く支度をして楽しみにしていたのに
母が突然怒り出し取りやめになったのです。

私はがっかりして、
「なんて母は気分屋なんだ!」
「あり得ない!」
「あんなに楽しみにしていたのに!」

と、絶望して大泣き憤慨していたのです

でも、実際は?

きっと母が「もう出かけるよ」と言った
その
声が聞こえないくらい
従姉妹達とソファーの上で
跳ねて遊んでいたのです。
悪ふざけをして、
汗だくになっていたのです。

「あっ、悪いのは私だった?」
「あっ、何も聞いてなかったのは私だった?」

大人の心で、やっと前後の関係を
推測できたのは、

実際には何十年も経って、
自分が子育てしてからでした。

その間、

私は、母は鬼のように怖い人だ。
そう信じ込んでいました。

でも、

もう一つの記憶も。

当時大好きだった
りかちゃん人形の素敵なお家も着せ替えの数々も

デパートに出かけては
買ってもらってニンマリ握りしめていたことも覚えています。

或る冬の日、炬燵でお昼寝していて、
目が覚めると、
針と糸で手縫いで、
新しい着せ替え人形の洋服が増えていたことも。

リカちゃんキャッスル ちいさなおみせ 日本橋 限定 ドレスセット 22cm アウトフィット ピンク

『愛されてなかった?』
そんな訳はない。

それなのに、

私は長年、母は鬼の様に怖い人だと
信じ込んで幼少期を過ごしてきたのです。

本当の愛が見える人になってね。

今、私はちびっこに
そう願い、語りかけ、接しています。

その方が、
真に幸せなのです。

あなたのお母さんが
どれほどあなたを愛し、慈しみ

あなたが熱でも出れば、
眠れないほど心配していたことを

感じられた時。

言葉にできないほどの
愛を感じられた時、

背中が暖かくなるから。

そして
どんな困難も乗り越えられる様な気がするから

そのことを大切に

感じられる力、見える力を育みたいと
願いここに居ます。

朝、こどもの森に送って来てくれた
パパやママに
「(送ってくれて)ありがとう!」
まずはそこから。

始めています。

お日様ママの勲章 ♪


2020.3.24
和みメソッド

お日様ママの勲章

2年間
ありがとうございました。

今日、こどもの森を卒室された皆さま、
おめでとうございます。

お一人お一人
とても立派に、愉快に

その子らしく
賞状を受け取られました。

「ママがお日様!」

陰ってしまうと、
可愛い芽を出した双葉は
しおれてしまうよ。

「お日様みたいに
お子様を照らしてあげてね」って

ママ達にそう・・・
お話してきました。

でも、本当は、
ママだって、ママだって

心の中は、
雨の日も風の日も
嵐の日もあったと思います。

それでも、奮い立ち

笑顔で励まし見送り、
笑顔で迎えてくださった
ママのお陰です。

だから、その賞状は
誇らしげなお子様の笑顔が
ママの勲章。

どのお子様も
私の想像など遥かに超える
凄まじい成長を見せてくれました。

宝物のお子様の
3歳までの大切な魔法の時間

見守らせていただけたこと
心より御礼申し上げます。

そして、
ママを応援してくださった
パパ、
おじいちゃま、おばあちゃま
ご家族の皆さま

本当にありがとうございました。

さあ、
3歳までの魔法の時間
たんと「五感にゴクゴク」楽しんだみんなは、

これからです。

びっくりするような
素敵な表現を
見せてくれますよ。