『五感にゴクゴク栄養を ♪』
UniOVOこどもの森 山永幹子です。
春を探しに行ってきたよ ?
春を探しに・・・。
春の特別教室
アフタークラスのみんなと
御所へとお散歩。
こどもの森の子どもたちには、
行き慣れた場所。
時は・・・春。
出水のお池を目指して門をくぐると、
ユキヤナギの白い小花達がたおやかに。
「よく歩いて来たね〜」って言うみたいに
優しく迎えてくれました。
森の中を少し奥に進むと、桜の花が
可愛く咲きかけていました。
「おおっ!」っと
みんなが見上げていた足元には
可愛いタンポポや小さな名もなき小花が。
一人一人、
心が「あっ」って、ワクワクした、
好きなものに、
好きな色に、
その手を伸ばしていたね。
気がつくと
小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんは
木の上の植物まで発見。
「先生、見て〜!」
差し出された草の裏には、
ぎょぎょ?胞子かな?何かのたまご?
ビックリ!
な、なんだろう???
正直言うと
「うわっ、気持ち悪いな」とか
言ってしまいそうだけど。
せっかく見つけた子の誇らしげな顔。
それに、
子ども達につまらない大人の固定概念を
与えちゃうなんて勿体無い!
そこで、
「うわっ、びっくりしたあ!
いいものみつけたね。面白そうだね。」
って真剣に驚いて、まっこと楽しそうに言ってみたよ。
みんなで植物図鑑広げて調べたい!
未来のレイチェル・カーソンが
今、ここに一緒に居るかもしれないんだもんね。
ナーサリーっ子の春の遠足では
毎年、レイチェル・カーソンの
「センス オブ ワンダー」をご紹介しています。
子ども達が自然の中で
驚いたり、不思議がったり、
喜んだり、楽しんで居るときに
たった一人
共感してくれる大人がそばに居ればいい。
私も思うから。
一緒にびっくりして、一緒に不思議がって。
一緒に楽しんで、その発見を喜びたい。