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概念は新しい友だち?


2026.9.9
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

概念は新しい友だち?

 

ピンクタワーを

こども達に紹介すると

 

整った形状と

みんなの大好きなピンク色に

「うわあ!!」って

 

瞳が輝きます

 

色はピンク

形は立方体

大小の違いだけが際立つように

なっています

 

小さな立方体から

段々大きくなる立方体を

 

指先でつまんで運んだり

お腹にかかえて運んだりしながら

 

小ささや大きさを

指先や掌

身体で感じられるようになっています

そして

10個の大小の中から

最大を見つけ出して

 

ピンクタワーを

積み上げていきます

こちらは

3歳のお兄ちゃん

 

人一倍正義感の強い

お兄ちゃんは

決して

その序列を間違えません

 

仕事きっちり

整えます

 

さあ、

1,2歳さんはというと

 

小さいものへの

興味も強くて

 

面白いことにもなりながら

タワーが完成です

大きさの違いを

楽しんでいるときですね

 

そして

「これ、おっきいね」

「これ、ちっちゃい」

それだけで

うふふ、あははって

笑顔がこぼれてきます

 

まるで

大きいちゃんと

小さいちゃんという

 

お友だちをみつめるように

 

こんなに大きい

こんなに小さい

 

だけで

ワクワクときめくみたいです

「大きい」「小さい」

そんな概念が

体の内に感じられるとき

 

その感覚が言葉をのせて

自分の中に入ってくるとき

 

まるで

大好きな友だちを呼ぶみたいに

「これ、おおきいだよ」

「これ、ちっちゃいよ」って

 

こども達から教えてくれる

その瞬間が大好きです

 

こちらは

横に並べてみたら

電車に見えた?

ドクターピンクになってる気分?

実りの秋が始まって


2026.9.7
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

実りの秋が始まって

 

二学期が始まった

ナーサリークラス

気がつけば

一週間余り過ぎました

 

夏休み明け

久しぶりに顔を合わせたみんな

 

ひよこ組さんは

みんなおしゃべり満開に!

 

夏の間の

お出かけの場所、楽しかった出来事

「うみいったよ」

「あんぱんまんとこいった!」

そして

「お兄ちゃんパンツになったんだよ」と

教えてくれます

 

それぞれの

夏の楽しかった

出来事や

成し遂げて嬉しかったことを

お話してくれます

 

お兄ちゃんパンツで

がんばってます!って連絡帳で

ママのメッセージ読んだあの子に

 

「トイレは?だいじょうぶ?」

思わず声に出てしまったものなら

 

「もう、さっき行ったよ」って

まるで

私たちを安心させてあげようとするような

瞬時の受け応えに

感激してしまいます

 

そんなみんなに

今日はモンテッソーリの「生活」の

活動を提案してみました

 

ひよこ組さんは

憧れのハサミを持って

 

よく相手に持ち手を

自分に刃先を向ける渡し方がありますが

互いに安全なように

刃先は真下に向けることを

お伝えしました

 

一回切りに

改めて挑戦!

 

はさみの持ち方も

再度、ご紹介

 

机に置いたハサミに

指を通して

 

そのまま手首を90度

コキンと起こすところ

重点的に(笑)

 

1学期は

ちょっぴり危なっかしく感じていた

左手と右手の協調が

とっても

上手になっていて

 

夢中で

色々な色の細い画用紙の先端を

職人のように切り進めてたね

 

「あっ、給食の時間!」

 

みんなが給食を食べようと

みんなが光の教室に去っても

 

最後まで

森の教室で

 

「もっとしたいからね」

「もっとするからね」って

 

がんばる宣言して

チョキンチョキンと

切り続けたみんな

 

どんどん

ぐんぐん

みるみるうちに

左右の手指の協調や

腕の角度

肘の位置

丁度をいいを

ご自分で見つけていかれていました

 

この時間こそ

「自分を自分で育てる時間」

 

たっぷり楽しめたかな?

一回切りから

連続切りへ

 

それからね

もっと上手になったら

こんな蝶々も生み出せるんだよって

 

こっそり

この先をご提案すると

そんなのまだできないよと

ギチョンギチョンに

切り刻まれました(笑)

そんなに小さく切り刻めることも

素晴らしいんだけど

 

みんなが集中して

切り進めた色画用紙の欠片を

本日の連絡袋に入れて

 

おうちの方に

お土産に

長い長い集中の

果てに生まれた

 

みんなの頑張りの欠片です

具体から抽象へ


2026.7.14
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

具体から抽象へ

 

昨日はみんなに

「か」のつくものの

カードをご紹介

 

一文字が一音節であることを

伝えたくて

 

いつもの4倍の

大きさのカードをプレゼント

 

「かのつくものなあんだ?」

 

「かめ」

「からす」

「かえる」

 

「かさ」

カードをめくると

七色のかさ

「あっ、〇〇のかさ!」

 

そうだね、あなたの傘も

レインボーだよね

 

ご自分の

持ち物と名前

 

具体物と名前が

バッチリ一致してます

 

こども達は

新しいことを覚える時

 

まず自分の知っている世界と

結びつけながら

学んでいきます

 

それが

カードの中では

平面のイラストに

 

抽象度が上がりますね

 

そして

その音の文字の並びを見つめて

一文字づつ

読んでみたね

 

「か・さ」

指先で

一文字ずつたどりながら

 

ゆっくり読んでみる

 

そして今度は

文字だけのカードの中から

同じ並びのカードを探すという

提案をすると

 

一瞬、静寂なまでに

真剣に

 

形の違いを見分けたり

音と文字を結びつけたり

 

彼らの内なる世界で

猛烈な学びを

瞬時に積み重ねていって

 

同じ音

同じ形の文字の並びを

みつけようと

ぐくっと集中

 

しばらくして

「これかな?」というように

神妙にカードを

指さしてくれます

そんな時は

文字の下に

文字だけのカードを並べて

 

「かさ」

「かさ、あってたね。」

同じ音であることを

一緒に調べて

「あってたね」と

安心させてあげてね

まさに

具体から抽象への旅路を

一瞬で駆け抜けた

ひよこにいちゃん達が

そうして

密かに奮闘してると

 

たまご組さんも

 

知ってる

知ってるよと

カードを並べた机を

囲んでくれました

1.2歳さんは

おうちで壁に貼って

「かえる どこ?」

すると

「これ!かえる!」って

こども達が見つける遊びから

ぜひやってみてください

 

2歳から3歳さん

見える世界も

変わってきてるみたいですね

 

最近のひよこ組さん

「これは何の仲間かなぁ?」

分類を楽しんだり

「これなにするもの?」

役割を考えたり

 

「赤ちゃんはまだ話せないから

泣いていいんだよ!赤ちゃんだから」

そんな発言もあるんです

 

小さな子を気遣う言葉が

聞こえてくる頃

 

世界を理解する力と

人を思いやる心

 

どちらも

育ってきているように

感じます

 

ご自分は

お兄ちゃんに成長したという

自負も感じられ

頼もしいですね

 

午後のお別れの曲を

並んで歌いながら

 

そっと3歳さんが

1歳さんと手を

 

並びながら

歌いながら

繋いでいってた

 

求められたわけでも

頼まれたわけでもないのに

 

自然に繋がれた

小さな手と手

 

ピアノを弾いているので

その瞬間の写真は撮れず

悶絶(笑)

 

伸ばし合う掌に

共に過ごす空間で

 

生まれてる絆が

ちらほら

 

今年も感じられる

季節になりました

秘密ぶくろのひみつ


2026.7.9
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

秘密ぶくろのひみつ

 

この日のお仕事は

「秘密袋」

モンテッソーリの

感覚のお仕事

 

二つの袋には

同じものが入っています

 

その袋の中に入ったものを

見ないで触り

同じものを探し出します

 

まずは

「見ないで

ひとつだしてみるね。」

そう声をかけると、

 

そのお顔には

なんとも言えない

笑みが浮かびます

だって、だって

見たいよね

 

大人だって

見てみたくなるよ

 

それでも見ないで

指先だけで

探してみる

 

そして

まず私が出したものと

 

同じものを

彼が探します

 

「見ないで

探してみてね?」

 

そう言って袋の中を

指先で探検しては

 

そっと握って

袋から出してくれました

 

(あっ、おんなじだ!)

「おんなじだったねえ。」

みつかったことを

共に喜び

 

「これは〇〇だね。」

そのものが何か

質問してもいいし

 

生活の身近なものだったら

「何に使うか知ってる?」って

少し会話も楽しみます

 

そして絨毯の上の方に

並べて置いていきます

(後数回、このやりとりをしますから)

 

「次は、あなたが先に出してね?」

そして

「私もおんなじみつけられるかな?」

今度は

私が後攻です

 

彼は以前に

経験したことがあるので

初めに先行をお願いしたからです

 

そのお子様に合わせて

それは変えていきます

 

また入れ替わって

私がひとつ出した後

彼は

 

袋の中に手を入れて、

ころころ・・・

つるつる・・・

でこぼこ・・・

指先で感じてる

 

「これかな?」

「ちがうかな?」

「こっちかも!」

小さな研究

始まってます

 

そして

「あっ!みつけた!」

という瞬間

 

その時の表情が

本当に素敵

 

ホッとしたような

笑顔だったり

 

発見したような

笑顔だったり

 

(ホントは

ちょっと違うの

出してみたかったのかな?)

 

そんな

悪戯っ子のような笑顔

自分だけの発見に出会った時の

誇らしそうな瞳

 

互いの袋から

全て出し切ると

「もうないね。」

そして絨毯に

対に並んだものを

一緒に見ていきます

 

「指先にお目々はないのに、

不思議だね」

 

指先で感じたことが

脳の中の

記憶やイメージとつながって

 

見えないものを

指先で感じることができること

 

こども達と遊んで

改めて人間の身体の不思議さ

実感します

 

この体験が

またあなたの指先を

洗練してくれるということも

とても楽しみな

秘密袋

 

時に袋にかわいいお顔を

つっこんで見たくなっても

いいんですよ

 

頭の中で思い描き

「これかな?」

と手を引き抜き

そのものを確かめていく瞬間

 

そんな小さな挑戦を

楽しむ姿に

 

沢山の素敵な表情を

見せてもらいました

 

もう当たり前に

わかるようになると

お付き合いしてくれません

 

一緒にこの素敵な時間を

重ねてみませんか?

 

「これかなぁ?」の顔

最高ですよね

 

表情豊かな

2歳くんの今を胸に

刻みながら

 

今月末には

3歳くんだね

 

運動の敏感期


2026.6.25
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

運動の敏感期

 

やっと歩けるようになった

と思ったら

 

今度は重たいものを

持ちたがったり

 

重いものを持ったまま

斜面をよじ登ろうとする

 

ソファやの上に

登っては

不安定な態勢で

床に降り

間もなくまた

ソファーの上に立っている

 

以前、2歳さんで

高いところによじ登るのが

好きな男の子

 

ママがふと振り向いたら

アップライトの

ピアノの一番上に

立っていたそうです

 

大人からしたら

「きゃあ、危ない!」

「どうしてそんなことばかり?」

心配になる姿が

増えてきます

 

それは

運動の敏感期だからなのです

 

生まれて直ぐには

赤ちゃんの意識はまるで

水にぷかぷか浮いているようなものなのだそうです

新生児は顔つきが変化する時期!今しかない瞬間を写真に収めよう ...

そこから

自分の手を見つけて

ハンドリガード

(コノテハ ワタシナノ?)

公式】ベビーバンド|ヘルメット治療で赤ちゃんの頭のゆがみを矯正

自分の身体を

みつけていきます

 

両足をみつけて

お口に足指を突っ込んでみたり

 

ズリバイ期

ハイハイ期を経て

 

様々な

小さな挑戦の積み重ねの上に

よちよち歩き」の写真素材 | 771件の無料イラスト画像 | Adobe Stock

いよいよ歩けるように

なったのですから

嬉しいですよね

 

こどもの森では

安全な形で

 

こども達の本能ともいえる

「挑戦したい欲求」を

満たす環境を

先生たちで考えています

 

運動の敏感期に

自分の身体を冒険することで

得られるものは

  • 自分の身体への信頼感(思ったように動けるという感覚)
  • 体幹やバランス感覚
  • 距離・高さ・重さを判断する力
  • 危険を予測し、自分で身を守る力
  • 「どうしたらできるかな?」と考える力
  • 転んでもまた挑戦する心
  • 「自分でできた」という自己効力感
  • 我慢や粘り強さ
  • 自立心

実は

運動だけでなく

心も育っているのですよね

 

こども達の心にヒットする

環境が整うと

 

その挑戦は

ときめきから駆け出すように

始まります

 

あとは自らを鍛えてる

尊い繰り返しを

 

楽しみに

安全に見守りましょう