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具体から抽象へ


2026.7.14
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

具体から抽象へ

 

昨日はみんなに

「か」のつくものの

カードをご紹介

 

一文字が一音節であることを

伝えたくて

 

いつもの4倍の

大きさのカードをプレゼント

 

「かのつくものなあんだ?」

 

「かめ」

「からす」

「かえる」

 

「かさ」

カードをめくると

七色のかさ

「あっ、〇〇のかさ!」

 

そうだね、あなたの傘も

レインボーだよね

 

ご自分の

持ち物と名前

 

具体物と名前が

バッチリ一致してます

 

こども達は

新しいことを覚える時

 

まず自分の知っている世界と

結びつけながら

学んでいきます

 

それが

カードの中では

平面のイラストに

 

抽象度が上がりますね

 

そして

その音の文字の並びを見つめて

一文字づつ

読んでみたね

 

「か・さ」

指先で

一文字ずつたどりながら

 

ゆっくり読んでみる

 

そして今度は

文字だけのカードの中から

同じ並びのカードを探すという

提案をすると

 

一瞬、静寂なまでに

真剣に

 

形の違いを見分けたり

音と文字を結びつけたり

 

彼らの内なる世界で

猛烈な学びを

瞬時に積み重ねていって

 

同じ音

同じ形の文字の並びを

みつけようと

ぐくっと集中

 

しばらくして

「これかな?」というように

神妙にカードを

指さしてくれます

そんな時は

文字の下に

文字だけのカードを並べて

 

「かさ」

「かさ、あってたね。」

同じ音であることを

一緒に調べて

「あってたね」と

安心させてあげてね

まさに

具体から抽象への旅路を

一瞬で駆け抜けた

ひよこにいちゃん達が

そうして

密かに奮闘してると

 

たまご組さんも

 

知ってる

知ってるよと

カードを並べた机を

囲んでくれました

1.2歳さんは

おうちで壁に貼って

「かえる どこ?」

すると

「これ!かえる!」って

こども達が見つける遊びから

ぜひやってみてください

 

2歳から3歳さん

見える世界も

変わってきてるみたいですね

 

最近のひよこ組さん

「これは何の仲間かなぁ?」

分類を楽しんだり

「これなにするもの?」

役割を考えたり

 

「赤ちゃんはまだ話せないから

泣いていいんだよ!赤ちゃんだから」

そんな発言もあるんです

 

小さな子を気遣う言葉が

聞こえてくる頃

 

世界を理解する力と

人を思いやる心

 

どちらも

育ってきているように

感じます

 

ご自分は

お兄ちゃんに成長したという

自負も感じられ

頼もしいですね

 

午後のお別れの曲を

並んで歌いながら

 

そっと3歳さんが

1歳さんと手を

 

並びながら

歌いながら

繋いでいってた

 

求められたわけでも

頼まれたわけでもないのに

 

自然に繋がれた

小さな手と手

 

ピアノを弾いているので

その瞬間の写真は撮れず

悶絶(笑)

 

伸ばし合う掌に

共に過ごす空間で

 

生まれてる絆が

ちらほら

 

今年も感じられる

季節になりました

秘密ぶくろのひみつ


2026.7.9
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

秘密ぶくろのひみつ

 

この日のお仕事は

「秘密袋」

モンテッソーリの

感覚のお仕事

 

二つの袋には

同じものが入っています

 

その袋の中に入ったものを

見ないで触り

同じものを探し出します

 

まずは

「見ないで

ひとつだしてみるね。」

そう声をかけると、

 

そのお顔には

なんとも言えない

笑みが浮かびます

だって、だって

見たいよね

 

大人だって

見てみたくなるよ

 

それでも見ないで

指先だけで

探してみる

 

そして

まず私が出したものと

 

同じものを

彼が探します

 

「見ないで

探してみてね?」

 

そう言って袋の中を

指先で探検しては

 

そっと握って

袋から出してくれました

 

(あっ、おんなじだ!)

「おんなじだったねえ。」

みつかったことを

共に喜び

 

「これは〇〇だね。」

そのものが何か

質問してもいいし

 

生活の身近なものだったら

「何に使うか知ってる?」って

少し会話も楽しみます

 

そして絨毯の上の方に

並べて置いていきます

(後数回、このやりとりをしますから)

 

「次は、あなたが先に出してね?」

そして

「私もおんなじみつけられるかな?」

今度は

私が後攻です

 

彼は以前に

経験したことがあるので

初めに先行をお願いしたからです

 

そのお子様に合わせて

それは変えていきます

 

また入れ替わって

私がひとつ出した後

彼は

 

袋の中に手を入れて、

ころころ・・・

つるつる・・・

でこぼこ・・・

指先で感じてる

 

「これかな?」

「ちがうかな?」

「こっちかも!」

小さな研究

始まってます

 

そして

「あっ!みつけた!」

という瞬間

 

その時の表情が

本当に素敵

 

ホッとしたような

笑顔だったり

 

発見したような

笑顔だったり

 

(ホントは

ちょっと違うの

出してみたかったのかな?)

 

そんな

悪戯っ子のような笑顔

自分だけの発見に出会った時の

誇らしそうな瞳

 

互いの袋から

全て出し切ると

「もうないね。」

そして絨毯に

対に並んだものを

一緒に見ていきます

 

「指先にお目々はないのに、

不思議だね」

 

指先で感じたことが

脳の中の

記憶やイメージとつながって

 

見えないものを

指先で感じることができること

 

こども達と遊んで

改めて人間の身体の不思議さ

実感します

 

この体験が

またあなたの指先を

洗練してくれるということも

とても楽しみな

秘密袋

 

時に袋にかわいいお顔を

つっこんで見たくなっても

いいんですよ

 

頭の中で思い描き

「これかな?」

と手を引き抜き

そのものを確かめていく瞬間

 

そんな小さな挑戦を

楽しむ姿に

 

沢山の素敵な表情を

見せてもらいました

 

もう当たり前に

わかるようになると

お付き合いしてくれません

 

一緒にこの素敵な時間を

重ねてみませんか?

 

「これかなぁ?」の顔

最高ですよね

 

表情豊かな

2歳くんの今を胸に

刻みながら

 

今月末には

3歳くんだね

 

運動の敏感期


2026.6.25
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

運動の敏感期

 

やっと歩けるようになった

と思ったら

 

今度は重たいものを

持ちたがったり

 

重いものを持ったまま

斜面をよじ登ろうとする

 

ソファやの上に

登っては

不安定な態勢で

床に降り

間もなくまた

ソファーの上に立っている

 

以前、2歳さんで

高いところによじ登るのが

好きな男の子

 

ママがふと振り向いたら

アップライトの

ピアノの一番上に

立っていたそうです

 

大人からしたら

「きゃあ、危ない!」

「どうしてそんなことばかり?」

心配になる姿が

増えてきます

 

それは

運動の敏感期だからなのです

 

生まれて直ぐには

赤ちゃんの意識はまるで

水にぷかぷか浮いているようなものなのだそうです

新生児は顔つきが変化する時期!今しかない瞬間を写真に収めよう ...

そこから

自分の手を見つけて

ハンドリガード

(コノテハ ワタシナノ?)

公式】ベビーバンド|ヘルメット治療で赤ちゃんの頭のゆがみを矯正

自分の身体を

みつけていきます

 

両足をみつけて

お口に足指を突っ込んでみたり

 

ズリバイ期

ハイハイ期を経て

 

様々な

小さな挑戦の積み重ねの上に

よちよち歩き」の写真素材 | 771件の無料イラスト画像 | Adobe Stock

いよいよ歩けるように

なったのですから

嬉しいですよね

 

こどもの森では

安全な形で

 

こども達の本能ともいえる

「挑戦したい欲求」を

満たす環境を

先生たちで考えています

 

運動の敏感期に

自分の身体を冒険することで

得られるものは

  • 自分の身体への信頼感(思ったように動けるという感覚)
  • 体幹やバランス感覚
  • 距離・高さ・重さを判断する力
  • 危険を予測し、自分で身を守る力
  • 「どうしたらできるかな?」と考える力
  • 転んでもまた挑戦する心
  • 「自分でできた」という自己効力感
  • 我慢や粘り強さ
  • 自立心

実は

運動だけでなく

心も育っているのですよね

 

こども達の心にヒットする

環境が整うと

 

その挑戦は

ときめきから駆け出すように

始まります

 

あとは自らを鍛えてる

尊い繰り返しを

 

楽しみに

安全に見守りましょう

お仕事大好き


2026.6.19
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

お仕事大好き

 

ファミリー参観でも

一部ご紹介させていただいた

 

ナーサリーっ子の

朝は

お花の水切りや

花瓶の水かえから

始まります

 

みんな自然物と

向き合う時は

 

まるでお花と

語らうように

楽しんでお仕事に

 

それを見ている

小さなたまご組さん

 

1,2歳さんも

熱心に観察しては

 

意を決して

「したあい!」と

エントリーしてくれたり

それぞれ

お気に入りの指先遊びに

自然に取り組み始め

それは熱心に

集中モードに瞬時に

ワープしていかれます

朝の聖なる時間

自分自身を

育む大切な時間

そんな空間で

色んなお仕事をやり遂げる

お兄ちゃんは

憧れの的

 

ワタチタチモ ヤッテミタイナ

すると

それぞれの挑戦が

始まります

そこから

どんどん広がって

 

構成三角形の箱が

お気に入りになったり

色水の空け移し

こちらは量線のある

色水の空け移し

 

目印の線のところで

ピタっと止められるかな?

手首の遣い方

ピッチャーの傾け方

まっこと

真剣モードです

 

「手は突き出た脳である」と

脳科学の久保田競先生は

仰いました

 

「こども達は指先を使いたがっている」

これはモンテッソーリの発見です

 

毎朝、奮闘してる

小さな手をみていると

 

自分でできた喜びを知り

集中する力を育み

 

順序立てて

考える力を身につけ

 

自分や周りの環境を

大切にする心を

育てている時間なんですね

小さなグラスに

ピタリと注ぐ

 

見事にうまく注げたら

お友だちが拍手してくれたね

「かんぱーい!」って

ちょっぴり楽しく

笑顔になるのが

 

こどもの森風の

お仕事です

筆を持って


2026.6.4
モンテッソーリ

『五感にゴクゴク栄養を』

UniOVOこどもの森 山永幹子です

 

筆を持って

 

漫画ミュージアムから

帰ってトイレへ

 

あれれ?

濡れてない?

 

そして

トイレで大成功!

 

そんなお友だちも

増えてきました

 

こんな時は

文字への感性も高まります

 

給食のあと

筆を持って好きな文字を

書いてみました

 

お名前の一文字

「い」

 

モンテッソーリの

言語の教具

 

砂文字板を

まずはなぞってから

筆を持ちました

なんとも楽しんで

書き終わりに「い」

 

あなたの「い」だよと

言葉をのせました

 

こちらは

「ら、らをかきたい!」

リクエストがあり

 

「らは、らりるれろのらだから、、、」

砂文字板を並べて

なぞり

 

一緒に筆を持ち

らの軌跡を辿った後

らりるれろの「ら」

らりるれろの「ら」

 

とってもノリ良く

何度も応えてくれました

こちらは

またお名前の一文字

「る」

 

少しむずかしいかなと

思ったけど

 

一緒に筆を持ち

書いた後

 

もう一度

ご自分の人差し指で

見事に

なぞってみせてくれた

こちらの1歳さんは

一枚書き終わると

 

人差し指を「1」にして

「もいっかい」

「したああい」って

教えてくれました

 

再び

好きな色の紙を選び

むむむ

いいですねぇ

 

なかなかの

アートではないですか!

一本指をたて

「もいっかい

したあああい」は

4回繰り返されました

丁度その頃

お隣の教室では

 

ひろみ先生の

虫歯バイキンマンの

お話し

 

始まってる気配を

感じると

ご自分でおしまいすると

かけていかれました