色彩の魔法
夏の特別教室
アフタータイム6日目は
バンちゃん先生と
「うちわ作り」
こどもの森の
お日さま
バンちゃん先生
いつもみんなを
そのあたたかい笑顔で
見守ってくれている
バンちゃん先生
実は美大では
日本画を専攻されていた
アーティストでもあります
この日は
そんなバンちゃん先生が
みんなに
色彩の魔法を
たんとご紹介してくれました
作るのは
夏にぴったりの「うちわ」
まず最初は
染め紙作りから
半紙を
小さく小さく
三角に折っていきます
その三角の角や辺に
好きな色を
3色選んで

ちょこっと
ちょんちょんちょん
絵の具が じわぁ〜!
色が走るように
染み込んでいく
そして
そーっと
開いてみると……ワクワク

小さな三角だった紙は
大きな長四角に?

わあぁ!
思いもしなかった
模様と色の世界が
広がります
同じように折って
同じ絵の具を使っても
きっと
同じものには
ならないでしょうね
開くまでわからない
まるでおみくじみたい

それが
染め紙のお楽しみ
次に
スタッキングという技法を
ご提案
うちわの反対側は
夏らしく金魚を
泳がせよう!
金魚の型を置いたら
絵の具をつけた歯ブラシを
茶こしの網に
シャッ、シャッ、シャッ

細かな色のしずくが
紙の上へ降っていきます
そして
型をそっと外すと……
うわぁ、金魚!
さっきまで
何もなかったところに涼しげな金魚が
ふわっと現れるんです
みんな夢中になりました!

1.2歳さんには
スポンジに色を染み込ませて
スタンピングに

そのまわりには
筆で色を重ねたり
カニさんを描いたり
さらに細かな絵の具を
散らしてみたり
一人ひとりの
「こんな世界にしたい」が加わって

世界にひとつの
うちわになっていきました
染めて
開いて
描いて
散らして
乾かして
貼り合わせて……
実は沢山の
工程がありました
仕上げは先生たちがと
奮闘していましたら
頼もしかったのが
年長さん、小学生さん
自分でやるよと
最後の仕上げまで
しっかりやり遂げ
完成したうちわを手にする姿は
なんとも嬉しそうでした
そして
小さなみんなは
色に触れて
筆を動かして
ちょっと身体を動かしたくなったら
また遊んで
そしてまた色の世界へ
そんな1.2歳さんの
集中力は
実は、巨匠レベル!

瞳がキラキラしています
それぞれの年齢で
それぞれの楽しみ方をしながら
夏の午後を
たっぷり味わいました
開けてみなければ
現れない模様
型を外してみなければ
出会えない金魚

思い通りに描くことだけが
アートじゃないですね

偶然に生まれた色や形に
「わぁ!」
と心が動く時

それが
小さなみんなには
アートの楽しさの入り口に

みんなの五感に
色彩の栄養をごくごくタイム
懐かしい笑顔にも会えて
はいチーズ!
素敵な風を
吹かせてね

























































