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2歳児の言葉  ♪


2019.7.17
和みメソッド

2歳の表現は、

そうです。
反対語星人!

見事なもんです。

それは
いつもではないのですよ。

何かのスイッチが入っちゃうと。

やってみようと言うと、
「やらない」と言う。

美味しそうというと、
「おいしくない」と言う。

楽しそうねというと、
「楽しくない」と、口を尖らせ
心引きこもる。

そしてお出かけ先で、
もう帰ろうと言うと、
「帰らない〜!」って
大立ち回りが始まりますよね。

そんな嵐を呼ぶお子様を
迎え撃つ勇者のあなたへ。

その何かのスイッチ・・・それは
なんだったのかな?

そんな風に考えてみて
あげてくださいますか?

その表現は、
怒りん坊かもしれません。
泣き虫かもしれません。

実は、
心が言葉に
置き換わってきている時。

思いを言葉で考え始め、

それでも

本当にタイムリーな気持ちを
言葉にするのって
大人でも大変なことですよね。

例えば、
ある公園で、
急に知らないお友だちに
おもちゃを横取りされ、
「返して!」って言いたい!

でも相手は強そう。無理かな?

え〜!!?何々?
もう無理・・・泣いちゃおう!!!

うぎゃー!!!!!

きっと
それは魂の叫びですよね。

そんな時
私からの提案は、
見事な反対語星人の時代を
見事に、思い切り、
満喫しましょう。

魂の叫びを
しっかり叫ばしてあげましょうよ。

そのエネルギーが高い分
語彙爆発が見事です。

そして、
燃えたぎったマグマが
ちょっぴり冷めてきた時、

「本当は、どうしたかったん?」って

反対語星人に
聴いてみてあげましょう。

「本当は、〇〇したかったん?」

沢山の想像できる選択肢の中から
提案してみて、

お子様が、こくりと頷いた!

そんな風に、
もし、お子様のビンゴな気持ちに
辿り着けたら、

どうか、
「じゃあ、一緒に伝えに行こう!」って

お子様の心を
言葉にすることを
一緒に。

「一緒に伝えにいこう!」って
思いを言葉にする方法の
お手本をしてあげてください。

それは
「かして〜」かもしれないし、

もしかしたら
「無理やりとらないで!」
かもしれません。

その時のタイムリーな思い、
願い、怒り、悲しみ、

そんな自分の思いを
相手に伝えることができたら、

子ども達は、実はスッキリ。

実はその物には、
全くこだわりなく、
「どうぞ、使っていいよ」って、
差し出すくらい
慈悲深い心を持っています。

「え?もう良かったん?」って
仲裁に入った先生が、
びっくりするくらい寛容な心を。

それだけ、

誰かが、
自分の気持ち、わかってくれる!

ってことが
大切なんですね。

大人だって、
そうかもしれません。

ぜひ聴いてあげてください。
「本当はどうしたかったん?」
「本当は何て言いたかったん?」って。

その子の、
その時の、

ストライクな気持ちを。