『五感にゴクゴク栄養を ♪』
UniOVOこどもの森 山永幹子です。
あどけない無意識のアート♪
あどけない しかし見事な、
無意識のアート!
みんなが大好きな
福知伸夫先生の『ひらいてみると』
を実際に体感してみましたよ。
子ども達への囁きは、
「〇〇ちゃんの好きな色を選んでね。」
「〇〇ちゃんの好きなようにのせてごらん?」
お小さい方にはどうしても
「あっ、危ないからこれはしないでね。」
「あっ、お母さんご飯作るから、今は待っててね。」
安全のために
その行動を止めたり、
円滑な生活のために
待ってもらったりする状況が多くなって当たり前。
だからこそ、
色を選ぶときだけは、
「どうぞ、あなたの好きなように選んでね」って
提案します。
いつもママを困らせているようで
沢山のお願いも聞いてくれてるちびっこは、
もうときめきが止まりません。
白い画用紙の上に
好きなように絵の具をのせて
「たたんで おして ひらいてみると?」の大合唱。
新進気鋭の作家が続出!
めくる時、
わくわくしすぎて
笑い出す
うきうきしすぎて
お口がとんがってきた
そして
生まれたのは、立派なアート
みんなには 何に見えるんだろう?
「ちょうちょ!」「おばけ!」
「おかお!」
生えたね、広がるね。
空想の羽が。
お互い顔を見合わせて
「うん、なかなかいいよ!」って
言ってるみたい。
互いの作品を見つめ
互いを見つめ
にっこり微笑む。
福地先生は「無意識の表現」と
書かれてますが
実は、
無意識じゃないんだよね!
それは
みんなが手を伸ばして選んだ色。
みんなの心の色。
色は、
みんなの心を物語る。