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「ママ、ありがとう」の朝 ♪


2022.4.19
和みメソッド

『五感にゴクゴク栄養を ♪』

UniOVOこどもの森 山永幹子です。

 

「ママ、ありがとう」の朝 ♪

 

新学期、

2歳のひよこ兄ちゃん、姉ちゃんにも

すでに変化は起きています。

 

「春は曙、、、」と

歌われたように

 

ママとお別れする

朝は、

まだまだ眠かったり、

おうちのおもちゃで

もう少し遊んでいたかったり、

きっと、

こどもたちの言い分も

色々あり、

 

1秒ごとの心を

見事に表現してくれる2歳ちゃんは

 

ママとのお別れに

号泣することもしばしば。

(ママの姿が見えなくなると、

カッチン切り替えて

仲間の元へかけていかれるのですが)

 

ところが

朝のお別れに

ご自分で心を切り替えて、

「ママ、ありがとう!」って

 

ご自分から

ママを振り返り言えた朝が

きちゃった!

その直後、

なんだか誇らしげに

教室に

入ってくるやいなや

 

朝の準備もトイトレも

うんせ、わっせと

ご自身でやり遂げてる。

 

そんな時、

こどもの森の先生たちは

その子の頑張り尊重し、

 

決して手は出さないどころか

いつもより、

そっと距離を置くのです。

(はじめてのおつかい風)

 

その子が

自分自身でやり遂げて

ニンマリ振り返った時にこそ

びっくりして

一緒に喜んであげたいから。

 

自分の鞄をロッカーに

入れ切って

「やった!できた!」って

振り返った時

 

自分でがんばろうと

小さな胸で決めて

やりきれたことを

祝福したいから。

 

そんな

「できるスイッチ」が入った日は

ミラクル連発!

 

高い滑り台に

みんなのお手本になると

1番にエントリーしてくれたり

ひとりで行ってみる!って

決意表明。

思いがけないスピードに

ちょっとビクっとしながらも

クールにやり遂げた!

 

小さなたまごちゃんの

頭を撫でに行ったり、

先生のお手伝いを

したいと机を一緒に拭いてくれたりと

 

その子の見える世界が

ガラリと変わるみたいです。

 

そう、

新しいステージに

立っているのです。

 

ここで大切なことは、

 

「おしゃぶりを投げ捨てたあの子に

もうおしゃぶりはあげないで。

 

今、あの子が求めているものは

鉛筆です。」

これは例えですが、

 

文字かずの敏感期でもあります。

 

自分で心を切り替える

これができると、トイトレも大成功!

スポンジが水を吸うように

平仮名も

あっという間に覚えちゃうんでしょう。

素敵なこの世界のエッセンス

どんどん学び

無意識に吸収していかれてます。